(エム・キュ・エール・プリュス) お店の住所
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そして神は... 美しすぎるヴァイオリニストを創りたもうた。
一年前のメラニー・ロランの記事を読みに来た方がいたので、何書いたっけかなと読み返してみました。あ、何か忘れてる(って、忘れてることだらけですが)。。。そうだ、あれを振りにして、本物の「美しすぎるヴァイオリニスト」を紹介しようとしてたんだった。 カレン・ブリュノン(karen brunon)がとある楽器店のショーウインドーでヴァイオリンと出会ったのは、5才の時でした。ねだりにねだって買ってもらったその楽器を、小さなカレンは飽きることなく弾き続けます。 11才のとき、ヴァイオリン教師やミュージシャンだった父親の勧めにしたがい、育ったル・ピュイ=アン=ヴレ(le puy-en-velay:リヨン、サン=テティエンヌの南西、オート・ロワール県の県庁所在地。巡礼の街。)を離れ、リヨンの音楽学校へ入学します。15才になるとパリへ移り、パリ地方音楽院へ進みます。この頃、のちの彼女の音楽人生に影響を与えることになる、バンジャマン・ビオレ(benjamin biolay:当時はまだチューバ奏者)と出会っています。 18才で再びパリの、しかし今度は国立の音楽院に入学、優秀な成績を修め、19才の時にはなんとあのカーネーギーホールのステージで、なんとあのミシェル・ルグランのバックを務めました。この時の経験は、カレンに楽曲アレンジへの興味を抱かせるようになります。 数年後、バンジャマン・ビオレの紹介で知り合ったケレン・アン(keren ann)他一名とシェルビー(shelby)を結成します。当時のステージネームはカレン・エイプリル(karen april)。1998年に "1+1"(keren ann et al./benjamin biolay et al.) でスマッシュヒットを放つものの、バンドの活動はこのシングル1枚のみで終わります。(ケレン・アンとは今でも仲良しです。) えっ?ジョーン・オズボーン? 、、、 ま、バンジャマンもまだまだ若かったってことで。。。 バンジャマンとケレン、二人の才能に刺激を受けたカレン。この頃から曲作りへの思いを温めていたようです。 バンドにより大きく活動の幅を広げたカレン、その確かな腕を買われてか、シャルル・アズナヴールやエティエンヌ・ダオ、ジュリアン・クレール、アラン・シャンフォール、セリーヌ・ディオンなどなどそうそうたる面々からオファーを受け、今やステージにスタジオに引っ張りだこ。もちろんヴァネッサのためにも弾いてくれてます。そんな中、2001年にシングル "dieu créa la femme" をリリースしますが、たいして売れてないと思われ。。。ま、ヴァイオリニストですから。 それでもめげずに(?)曲作りは続け、売れっ子ヴァイオリニストは2010年にマイ・メジャー・カンパニーの門を叩きます。 翌年にはアルバム制作に必要な10万ユーロの資金を獲得、それからもうすぐ一年が経ちます。そろそろ出るんでしょうかねえ。。。でもねえ、ヴァイオリンに歌わせていれば、それでいいような気もするんですけど。。。これだけ弾けるんですから。
by mqrplus
| 2012-03-01 23:49
| la culture
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